本マニュアルは「impressive Works」の利用方法について解説しています。
製品の概要や導入メリットについては
製品紹介ページ をご覧ください。
impressive Worksは生成AIが利用でき、PWA対応でスマートフォンからも快適に使える次世代型グループウェアです。
スケジュール管理、設備予約や申請書、日報、タスク管理などの定番機能に加え、地図を使ったお勧め情報の共有もできます。
使いやすさと、アドオンカスタマイズもできる拡張性を両立した「すぐ使える」情報共有ツールです。
機能名 | 概要 |
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ホーム画面 | 各機能に関する情報を集約して表示します。タイムライン、スケジュール、設備はタブで切り替えます。 |
タイムライン | スケジュールやお知らせなどが登録されるとタイムラインに表示されます。 |
トークルーム | 参加者を決め(全員、営業所、組織、個人を指定するなど)チャットのようなやり取りができます。 |
スケジュール管理 | 自分のスケジュールや、他の人のスケジュールを登録・確認できます。繰り返しのスケジュールも登録できます。 |
設備予約管理 | 会議室や社用車、備品などを登録しておき、予約管理できます。ダブルブッキングも防いで利用状況も一目で確認・予約できます。 |
タスク管理 | 自分のタスクを登録したり、他の人にタスクを依頼することができます。期日を入力することで作業漏れを防ぐことができます。 |
アンケート | 選択肢(ラジオボタン、チェックボックス、日付など)の回答項目を設けてアンケートを作成できます。アンケート結果は一覧や円グラフで確認できます。 |
文書管理 | フォルダーを作成して、文書を管理できます。フォルダーは階層構造で登録できます。フォルダーにはアクセス権の設定が可能です。画像やPDFはダウンロードせず閲覧ができます。 |
申請書 | 申請を作成しワークフローを回すことができます。申請書ごとに承認経路を設定できます。 |
日報 | 日々の日報を入力します。顧客別の作業や、工程別の作業を記録することもできます。 |
お知らせ | 全社向け・部署向けなどのお知らせを管理します。重要度、掲載期間も指定できます。 |
お勧め | 地図と連携して、社内外のおすすめスポットや情報を共有できます。 |
ファイル添付機能 | 各種画面からファイルを添付できます。お知らせやスケジュール、タスクに文章だけなくファイルを添付することで様々な情報を共有できます。 |
PDF、画像プレビュー機能 | 添付されたPDFや画像はダウンロード不要で閲覧できます。 |
コメント、いいね、既読 | 申請書や日報など各種機能にはコメントができます。コメント時に通知先を指定すれば、相手に通知が届きます。コメントには「いいね」ができます。また、コメントが読まれたか確認できる既読機能もあります。 |
プッシュ通知 | 重要な通知はプッシュ通知でお知らせ。見逃しを防ぎ、迅速な対応を支援します。 |
各種マスタ | 組織やユーザーなどのマスタ情報を一括管理。柔軟な設定が可能です。 |
プロフィール編集、パスワード変更 | ユーザー自身でプロフィールやパスワードの変更が可能。セキュリティと利便性を両立します。 |
生成AIオプション | 生成AIを使ったチャットが利用できたり、AIアシスタントが日報にコメントをしてくれます。 |
生成AIオプションのご利用に別途料金が必要なります。お気軽にお問い合わせください。
impressive Works では、「管理者」と「一般」(管理者以外の全ての人)の権限があります。
「管理者」は管理メニューにある各種マスタや業務の設定を行うことができます。
また、一部の機能には「管理者」のみが利用できるボタンや検索条件などがあります。
利用マニュアルはPCでの操作を例に記述します。スマートフォンでも基本的には同じ操作になります。
この章では、全てのユーザーを対象に、ログイン方法や基本的な操作内容を説明します。
ログインするためのURL、ユーザー名、パスワードは管理者から受け取ってください。
与えられたユーザー名、パスワードを入力して「サインイン」ボタンをクリックすることで impressive Works を利用できます。
初回ログイン時のパスワードは組織内で共通です。ログイン後に必ず変更してください。
ログイン後に表示されるホーム画面です。
ホーム画面の中央部には「タイムライン」があり、スケジュールが登録されたり、お知らせが登録されるとその概要が表示されます。
タイムラインの四角い枠内をクリックすると、詳細画面が開き内容を確認できます。
初期パスワードが変更されるまで、画面左上に警告が表示されます。
タイムラインには「スケジュール」、「設備予約」、「お勧めスポット」、「お知らせ」が登録された際に表示されます。
なお、上記の画面には「タイムラインに表示しない」チェックボックスがあり、それをチェックして登録するとタイムラインには表示されません。「非公開フラグ」をチェックしたスケジュールもタイムラインに表示されません。
更新の際にもタイムラインに表示させたくない場合には、「タイムラインに表示しない」をチェックしてください。
タイムラインに表示された情報(例えばスケジュール)を削除すると、タイムラインに表示された内容も非表示になります。
「メニュー」欄にある「表示をモバイル用にする」をチェックするとスマートフォンなどのモバイル端末の表示に適さない機能を呼び出すボタンは非表示になります。
また、一覧画面では必要最小限の項目のみが表示されます。
「タイムラインの表示に煩わしさを感じる」や「トークルームで誹謗中傷が起きる」などを懸念する場合、タイムライン、トークルーム共に機能を停止(非表示)することができます。
impressive Works はブラウザで利用できますが、インストールをすることもできます。
画面右上の「アプリケーションのインストール」メニューをクリックすると「確認メッセージの後にインストールする」か「インストールする方法」が表示されます。
impressive Works を実行する環境(Windows、iOS、Androidなど)やブラウザ(Google Chrome、Safariなど)でインストール方法が異なってきます。
詳細は対応環境を参照ください。
画面左上の「メニュー」欄にある「パスワード」ボタンでパスワードを変更できます。
パスワード変更画面が表示されます。
「現在のパスワード」(ログインしたときのパスワード)を入力し、「新しいパスワード」、「新しいパスワード(確認)」を入力して「変更の適用」ボタンを押すとパスワードが変更されます。
パスワードの長さや複雑さは、組織の規定に従ってください。規定に従っていない場合「新しいパスワードのチェック結果」にエラー内容が表示されます。
パスワードの複雑さはシステムで調整ができます。
仕事のグループや委員会などでのコミュニケーションを目的にトークルームを作ることができます。
画面中央部に表示されている「トークルーム」欄の右上にある「トークルーム管理」ボタンをクリックしてトークルーム管理画面を開きます。
トークルーム管理画面には自分が作ったトークルームのみが表示されます。
新しくトークルームを作成するには右上の「作成」ボタンをクリックします。
トークルーム名、備考、公開対象(営業所、組織、個人)を決めて作成します。作成したトークルームは公開対象の人だけに見えます。
トークルームは誰でも作成できますが、乱立を避ける必要がある場合は、自社で『誰がトークルームを作成するか』などの運用ルールを設けてください。
トークルームには新規の投稿があると「New!!」アイコンが表示されます。直近2日以内に投稿があると「New!!」アイコンが表示されます。
「New!!」アイコンが表示される「2日以内」は「1日」や「3日」に変更することもできます。
画面中央部にはトークルームが表示されています。表示されているトークルームは自分がメンバーとして含まれているものだけになります。
トークルームの四角い枠をクリックしてコメントを投稿する画面を開きます。こちらでコミュニケーションをとりましょう。
「新規コメント」欄では「コメント」を入力して「投稿」ボタンをクリックすることで書き込みができます。「通知先」を指定すると指定した人へプッシュ通知が行われます。複数人選択可能です。
右寄せのコメントは自分の投稿です。左寄せのコメントは自分以外となります。
自分の投稿は「編集」リンクが表示されるので、こちらから修正、削除ができます。
ファイルがアップロードできます。1ファイルが1コメントとして表示されます。
画像はコメント内に表示されます。ファイルにはダウンロード用のリンクが表示され、そこからダウンロードできます。
キーワードを入力してコメントを検索することができます。
コメントが読まれると既読としてカウントされます。(コメントを最後まで表示すると既読となります。)
既読者は一覧で確認することができます。
コメントには「いいね」をすることができます。
「通知先」を使わない(「新規コメント」欄に「通知先」を表示しない)設定にすることもできます。
画面中央部の「スケジュール」タブを選択して、スケジュールを表示します。
「タイムライン」、「スケジュール」、「設備」タブは選択した状態が維持されます。次回ログイン時、前回選択したタブが表示されます。
登録されたスケジュールには予定分類を指定しない場合、以下のように色がつきます。
※ スケジュールカレンダーの下部の「スケジュールカレンダーの説明」ボタンをクリックするとこの説明用画面が表示されます。
スケジュールを登録したい日付をクリックすると、スケジュールの登録画面が表示されます。必要な情報(予定名、予定詳細、開始日時、終了日時など)を入力して登録します。
スケジュール登録時に設備を指定することができます。スケジュールと同じ時間帯で選択した設備が予約されます。設備はダブルブッキングがされないようにチェックされます。
「社員」にはログインしているユーザーが初期表示されますが、他の人を指定することができます。
この場合、代行してスケジュールを入力することになります。
impressive Works は他の人のスケジュールも修正、削除ができます。
スケジュールには関係者として他の人も指定することができます。関係者に指定された人には、そのスケジュールが自分のスケジュールとして表示されます。
一つのスケジュールを関係者(複数人)で共有していることになります。関係者が含まれるスケジュールの内容を変更すると関係者全員に影響します。
スマートフォンではスケジュールの日付欄をタップしてもスケジュールの登録画面が表示されません。カレンダーの右上にある「追加」ボタンから登録画面を表示してください。
定期的に繰り返すスケジュールを入力することができます。繰り返しの情報は「繰り返し」タブから入力します。
「繰り返し」をチェックし、「繰り返しオプション」から繰り返しの方法を選択してください。
繰り返しの方法には以下があります。※ 繰り返しのスケジュールでは開始日と終了日の入力が必要です。
存在しない繰り返しの日はスケジュールが作られません。
例)毎月30日と指定した場合、2月30日のスケジュールは作成されません。
日を跨いでいるスケジュールは繰り返しの登録が出来ません。
カレンダー上で繰り返しのスケジュールは「繰り返しを示すアイコン」で表記されます。下図が繰り返しのスケジュールですが予定名の前に「矢印で繰り返しを表すアイコン」が表示されます。
繰り返したスケジュールの一部が祝日の場合、そのスケジュールだけを修正したい場合があります。あるいは特定の日付以降のスケジュールを修正したい場合があります。
繰り返しのスケジュールを修正する際は修正範囲を指定する必要があります。
繰り返しのスケジュールを修正しようとした場合、以下のようなエラーが表示されることがあります。
繰り返しのスケジュールを修正する際は「予定」タブ最下部に下図のように修正範囲を指定する確認欄があります。こちらで修正範囲を指定してください。
繰り返しのスケジュールを削除する場合も修正と同様に範囲を指定する必要があります。
ホーム画面にあるスケジュールの検索条件は画面のエリアを多く必要とするため普段は閉じられています。上部にある「スケジュール表示条件」の左側にある「+」をクリックすることで検索条件エリアを展開できます。
検索条件が閉じているとき
検索条件が開いているとき
検索条件の下には「1日の予定」が表示されていますが「1週間の予定」に切り替えることもできます。
「設備」タブから設備のみを予約することもできます。操作方法はスケジュール登録と類似しています。
「タイムライン」、「スケジュール」、「設備」タブは選択した状態が維持されます。次回ログイン時、前回選択したタブが表示されます。
スケジュール登録時に一緒に指定した設備も表示されますが、設備カレンダーからは変更、削除ができません。下の図のように警告が表示されます。
スケジュール登録画面で設備のチェックを外してください。設備予約が解除(削除)されます。
タスクを登録するには「メニュー」欄にある「タスクの登録」ボタンをクリックします。作業や課題などを優先順位や期限とともに登録します。
タスクの登録画面が表示されます。必要な情報(タスク名、タスク内容、期限、優先度、ステータスなど)を入力して登録します。
担当者には自分が初期表示されますが、他の担当者を指定することもできます。他の担当者を指定すると依頼タスクになります。
タスクには対象者を複数人指定することができます。対象者に指定された人にはタスクがコピーされて配られます。
コピーされたタスクは独立していますので各々に状態や変更内容が管理ができます。変更内容は他の対象者には反映されません。
登録済みのタスクはホームメニューにある「タスク一覧」または「未完了タスク」欄の「マイタスク」か「依頼タスク」をクリックすることで表示できます。
タスク一覧にはマイタスク(自分のタスク)、依頼タスク、完了タスクが色分けて表示されます。
「全員のタスクを表示」チェックボックスはシステムの設定で使わないようにすることもできます。自分のタスクだけを管理するポリシーの場合には非表示にできます。
イベントの出欠確認や動向調査でアンケートをとることができます。
「メニュー」欄にある「アンケート」ボタンをクリックするとアンケート一覧が表示されます。
画面右上の「追加」ボタンをクリックすることで新規のアンケートを作成できます。既存のアンケートを一覧から選択して確認することもできます。
アンケートの作成では次のような流れになります。
まずはアンケートのタイトル、内容、優先度、期限、送信対象を登録します。
「回答を匿名にする」をチェックして作成したアンケートは「回答を誰がしたかわからない」匿名のアンケートになります。
続いて「アンケート明細」タブを選択して、質問事項を入力します。アンケートの質問事項では、「テキスト」、「チェック」、「チェックグループ」、「ラジオボタン」、「プルダウン」、「日付」の何れかで回答してもらうことができます。回答して欲しい形式のボタンをクリックします。
「テキスト」で回答して欲しい場合の入力画面です。文章で回答してもらう場合に使います。
「チェック」で回答して欲しい場合の入力画面です。有無の回答だけで良い場合に使います。
「チェックグループ」で回答して欲しい場合の入力画面です。選択肢から複数選択にて回答してもらう場合に使います。
「作成」ボタンクリック後、選択肢が必要な質問事項には「選択肢登録」ボタンが表示されます。ボタンをクリックして選択肢を入力します。
選択肢を入力する際は明細に直接入力します。「行の追加」ボタンをクリックして行を増やします。
入力した選択肢を削除する場合、行の先頭にあるメニュー(横の4本線)ボタンをクリックして「行の削除」を選択してください。
選択肢は画面左上の「保存」ボタンを押さないと追加や変更、削除が反映されないので注意してください。
「ラジオボタン」で回答して欲しい場合の入力画面です。選択肢から単一選択にて回答してもらう場合に使います。
アンケートの質問で「必須」にチェックを入れると必ず回答が必要な項目になります。
「ラジオボタン」も選択肢を入力する必要があります。入力方法は先の説明と同様になため割愛します。
「プルダウン」で回答して欲しい場合の入力画面です。「ラジオボタン」と同じで選択肢から単一選択にて回答してもらう場合に使います。
「日付」で回答して欲しい場合の入力画面です。
質問事項の準備が出来たら「配布」ボタンをクリックします。「配布」をすると対象で選択した人へアンケートが配られます。
アンケートを配布するとアンケートの内容は変更できません。
アンケート配布後は回答状況を確認できます。
アンケートを締め切る場合、「完了」ボタンをクリックしてください。※ 完了した後に解除することもできます。
作成したアンケートの質問項目がどのように見えるかの例を以下に記します。
アンケートが配られるとホーム画面左にある「アンケート」欄の件数がハイライトされます。こちらをクリックしてアンケート入力画面を表示します。
なお、アンケートの回答期限が過ぎて未回答だと図のように「期限切れアンケート」欄が表示されます。
アンケートは複数項目の質問になることもあります。各々の質問に回答した後、「回答済」として「変更の適用」を行うことで完了となります。
アンケートは「回答済」にすると「未回答アンケート」としてカウントされなくなります。
または、アンケートを出した人が、そのアンケートを「完了」とした場合も「未回答のアンケート」としてカウントされなくなります。
文書を閲覧、登録するには「メニュー」欄にある「文書管理」ボタンをクリックします。
文書以外のファイルをアップロードできますが、本機能は比較的サイズの小さい(10MB以下)ファイルの管理を目的としています。
文書管理画面が表示されます。
文書管理画面ではフォルダに権限が設定できます。権限に応じて文書(ファイル)の、閲覧、追加、修正、削除できます。
フォルダに閲覧権限がない場合、フォルダ内のファイルは見えませんが下位フォルダは参照が可能な仕様となっています。
フォルダを新規に作成した場合、フォルダのアクセス権は上位フォルダのアクセス権と同じになります。必要に応じて変更してください。
文書(ファイル)、フォルダともに削除したものは「ゴミ箱」に移動されます。「ゴミ箱を見る」ボタンは管理者のみ使えます。(削除されたファイル・フォルダを復元できるのは管理者のみです。)
一番上の「ルート」フォルダのみが最初に作成されており、初期の権限は「全社」に「読み取り」、「追加」、「修正」、「削除」が与えられています。
そのため、「ルート」フォルダの下に誰でもフォルダが作ることができる設定になっています。
管理者が厳格に管理したい場合、「ルート」フォルダは管理者のみが権限を持っている設定にすることも出来ます。※ サブフォルダは管理者が作成して権限付与する。
申請書を申請するには「メニュー」欄にある「申請書」ボタンをクリックします。
申請書一覧が表示されます。
「作成」ボタンをクリックすると新しい申請書を作成できます。一覧から既存の申請書を選択すると作成済みの申請書の内容を確認することができます。
「対象日」は「申請日」とは別に運用で意味づけしてください。例えば休暇申請であれば「休暇する日」などと運用で決めて利用ください。
申請書種類を選択すると、申請書の種類によって「申請に必要なテンプレートファイル」、「留意事項」、「申請内容」、「申請経路」が変わります。 事前にマスタで申請書種類が登録でき、そちらの内容が申請時に表示されます。
「対象日」は利用しない設定も可能です。申請書内に記述があるため画面で項目が不要であれば非表示にできます。
申請書種類を選択して、必要な項目を入力した後、「申請区分」を「申請」にして「作成」ボタンをクリックすると「申請経路」の承認予定者が決定されてワークフローが開始されます。
「下書」、「申請」の何れの操作でも申請番号が採番されます。申請書を削除するとその申請書番号は欠番になります。
申請書を申請すると次の承認予定者に通知がされます。※下書きは通知されません。
申請経路にいる最後の承認予定者が承認すると申請者に通知がされます。
却下も申請者に通知がされます。
申請した後は基本的に申請内容を修正できません。
申請後に修正したい場合は「申請の取下げ」をしてください。「申請の取下げ」を行うと承認予定者に取下げがされたことが通知されます。
なお、承認経路の承認予定者が1人でも承認すると取下げは出来ません。
却下されると申請書の内容を修正して再度申請ができます。
日報を登録するには「メニュー」欄にある「日報の作成」ボタンをクリックします。
日報の登録状況が確認できる画面が表示されます。
登録済みの日報がある場合は、承認状態と共に表示されます。1日に1つの日報が入力できます。日報を登録したい日付をクリックすると日報の登録確認画面が表示されます。「はい」をクリックして進みます。
スマートフォンでは日付欄をタップしても日報の登録画面が表示されません。カレンダーの右上にある「追加」ボタンから登録画面を表示してください。
日報には左側に1日の報告内容と承認予定者を入力します。右側には必要に応じて日報詳細(時間別の作業内容)を記録します。
右側の日報詳細は開始時間と終了時間をドラッグすることで、その時間帯の詳細を入力する画面を表示できます。
スマートフォンでは時間帯をドラッグして日報の詳細画面を表示することは出来ません。「日報詳細」欄にある「追加」ボタンから登録画面を表示してください。
日報詳細はスケジュールに入力した内容を複写することができます。または前回の日報から複写することができます。
日報を申請すると承認予定者に通知がされます。※下書きは通知がされません。
全ての承認予定者が承認すると申請者に通知がされます。
却下も申請者に通知がされます。
申請した後は基本的に日報を修正できません。
申請後に修正したい場合は「申請の取下げ」をしてください。「申請の取下げ」を行うと承認予定者に取下げがされたことが通知されます。
なお、承認予定者が1人でも承認すると取下げは出来ません。却下されると日報の内容を修正して再度申請ができます。
登録した日報はカレンダーの画面から確認できますが、ホームメニューにある「日報一覧」、「日報詳細一覧」からも確認できます。
日報の一覧と日報詳細の一覧は以下の画面となります。
こちらの日報一覧画面は社員別、日別の一覧が表示されます。検索条件の日報分類は日報に含まれる日報詳細を検索する条件となります。
こちらの日報詳細一覧画面は社員別、日別、時間帯別の一覧が表示されます。検索条件の日報分類は日報詳細を検索する条件となります。
この画面は照会を目的としています。どちらの一覧画面からも日報の登録画面に遷移できますが、読み取り専用になります。(修正できません。)
「全て表示」チェックボックスは管理者のみ使えます。
月単位で日報の提出状況を確認できます。「メニュー」欄の「日報提出状況」ボタンをクリックすることで確認できます。日報の提出漏れや承認漏れなどが一目で分かります。
各日付にある菱形アイコンの色が承認状況を表しています。アイコンにマウスを重ねると承認状況が表示されます。
「メニュー」欄の「みんなの日報」ボタンをクリックすること前日の日報を見ることができます。また、日報にコメントすることができます。
日報や申請書で自分が承認予定者の場合、ホーム画面で承認依頼を知ることができます。ベルのボタンが黄色くなり(未確認の通知がある意味)、「承認依頼」欄の件数がハイライトされます。
ベルのボタンをクリックして通知内容を確認します。
「通知を確認済みにする」ボタンをクリックすると確認済みにできます。(黄色いベルのボタンが灰色のボタンになります。)
「承認依頼」欄の日報をクリックすると、日報承認依頼一覧が表示されます。
「全て表示」チェックボックスは管理者のみ使えます。
日報承認依頼一覧をクリックすると、承認対象の日報が表示されます。内容を確認し承認または却下をします。理由は右上のコメント機能で伝えることができます。
「承認依頼」欄の申請書をクリックすると、申請書承認依頼一覧が表示されます。
「全て表示」チェックボックスは管理者のみ使えます。
申請書承認依頼一覧をクリックすると、承認対象の申請書が表示されます。内容を確認し差戻または承認または却下をします。理由は右上のコメント機能で伝えることができます。
却下と差戻の違いは以下です。
①差戻ができないケースがあります。条件は以下となります。 申請者への差戻。これは却下で対応してください。 承認経路がない。申請書種類(マスタ)の設定不備が原因ですが、これも却下で対応してください。 ②差戻先が自動承認の場合 自動承認は「承認者と申請者が同じ」場合、承認を省略できるものです。 差戻先が自動承認で、申請者と承認者が同一の場合、結果的に再度自動承認されるので差戻がされないように見えます。(実際には差戻されて再度自動承認されています。) ③承認者のいない承認経路 主に設定不備になりますが、承認経路に承認予定者がいない場合でも差戻されます。 この場合、この承認経路の承認は、管理者が承認する以外に方法がありません。 ④差戻であることは通知のみで知らされる。 差戻はワークフローのステータスとしては管理していません。 通知によって差戻されたことが分かります。 通知先は差戻された承認経路にいる承認予定者です。
「強制的に承認する」チェックボックスは管理者のみ使えます。
承認経路にいる承認予定者が「全員が承認する」設定でも、このチェックをオンにして承認すると強制的に次の承認経路へ進めることができます。
画面右上にお知らせが掲載されます。重要なお知らせは赤い「!」マークのアイコンが表示されます。
「分類」を選択すると、指定された「分類」のお知らせだけ表示することができます。
「掲載切れも表示する」をチェックすると掲載期限が切れたものも表示できます。
「お知らせ管理」ボタンは管理者のみ使えます。お知らせの一覧画面に遷移します。お知らせの登録、修正、削除ができます。
お知らせのタイトル(吹き出し)をクリックすることで詳細を確認できます。
impressive Works では地図上にお勧めの場所を登録して皆に共有することができます。お勧めを登録するには「メニュー」欄にある「お勧めの登録」ボタンをクリックします。
お勧めスポットの名称や内容を入力してカテゴリを選択してください。
地図でお勧めの場所にピンを表示するには、住所、施設名、現在地から設定可能です。
住所を例に説明すると「住所」欄に住所を入力して「住所から設定」ボタンをクリックすると地図上にピンが設定されます。
住所や施設名から地図へピンを設定しても差異が出ることがあります。差異がある場合、地図上の正しい位置をクリックしてピン位置を調整してください。
「現在地を設定」ボタンはスマートフォンではGPSが有効であれば実際の場所へピン位置が設定されますが、パソコンで利用した場合は正しく設定されないことがあります。(パソコンにGPS機能がないなど)
お勧めを確認するには、「メニュー」欄の「お勧めを見る」ボタンをクリックします。
自分の所属する営業所を中心に地図が表示されます。ピンにマウスをあわせると概要が確認できます。
ピンをクリックすると詳細が確認できます。
ホームメニューの「お勧め一覧」を選択すると一覧からお勧めを探すこともできます。
「全て表示」をチェックすると他の人のお勧めも一覧に表示されます。このチェックボックスは全ての人が使えます。
他の人のお勧めは参照できますが、修正、削除できません。
ファイルを添付できる機能には以下があります。
スケジュールを例にファイルを添付する方法を説明します。以下のように「添付ファイル」欄があり、「ファイル添付」ボタンと添付済みのファイル一覧を表示する箇所があります。
「ファイル添付」ボタンをクリックすると、ファイルを添付するダイアログ画面が開きます。
ファイル添付画面は以下の3つの欄で構成されています。
画像ファイルの解像度や品質を高いまま保存したい場合は、「EXCEL、WORD、PDFなどのファイルを添付」欄に保存しても構いません。
impressive Works では、使用容量が多くなると月額料金が増えますので画像サイズを小さくして保存する仕組みがありますが、ご判断はお任せしています。
ファイルをアップロードすると下図のように一覧に表示されます。※ アップロードしたのみで保存されていません。
ファイル添付画面を閉じ、スケジュール画面で「作成」ボタンをクリックした後、画面を開きなおすとファイルが添付されていることを確認できます。
添付されたファイルのうち、PDFまたは画像ファイルはダウンロードすることなくプレビューすることができます。
プレビューできるファイルは虫メガネのアイコンが表示され、そのアイコンをクリックするとプレビュー画面が表示されます。
プレビュー画面において複数ページのPDFファイルはページ送りをすることができます。
impressive Works ではプッシュ通知を利用できます。プッシュ通知を受けるには設定を変更します。
画面右上のユーザー名が表示されいるメニューを展開し、「設定」を選択します。
現在の設定内容が確認できます。
「プッシュ通知」と記載のある部分をクリックして設定値を変更できます。
「このデバイスでプッシュ通知を有効にする」をチェックし、「閉じる」ボタンをクリックすると通知を受け取ることができます。
impressive Works のプッシュ通知設定だけでなく、Windows またはスマートフォンのプッシュ通知設定も行ってください。(プッシュ通知を許可してください。)
2分間おきにプッシュ通知がされるため、最大2分のタイムラグがあります。
プッシュ通知が無効でも、impressive Works 内で通知があったことが確認できます。
下図のようにベルのボタンが黄色くなっていると自分宛てに通知があったことが分かります。
ベルのボタンをクリックして通知内容を確認します。
「通知を確認済みにする」ボタンをクリックすると確認済みにできます。(黄色いベルのボタンが灰色のボタンになります。)
impressive Works ではプロフィール画像を設定したり、初期の状態を変更することができます。「メニュー」欄にある「プロフィール」ボタンをクリックして変更できます。
「プロフィール」ボタンをクリックして、プロフィール編集画面を開きます。
プロフィール画像、アイコン色、スケジュール表示対象、設備表示対象の初期値を好みに応じて設定してください。
緊急連絡先については組織の運用により入力が必要か検討してください。
※ 緊急連絡先は管理者のみが確認できます。
※ 管理メニューにある社員一覧で確認できます。
スケジュール登録を例としますが、以下のように「詳細」欄が各機能にあります。
Microsoft Wordなどのワープロソフトのように文章を書くことができます。文字を太字にしたり、色を付けたりできますし、表を作ることもできます。
ツールのアイコンにマウスを重ねると何ができるか分かります。
リッチテキスト内でENTERキーを押すと「改段落」になります。「改行」をしたい場合はSHIFTキーを押しながらENTERキーを押してください。
「Word や、Webブラウザで表示したページ」をコピーしてリッチテキストエディタに貼ることができます。同じ見た目にはなりませんが色や文字の大きさなどの書式もコピーされます。
画像を貼ることもできますが、impressive Works では文章中の画像はサイズを小さくする仕様になっています。(容量消費を控えるようになっています。)
鮮明な画像を残したい場合はファイルを添付する機能をご利用ください。リッチテキストエディタのある機能ではほとんどがファイル添付機能もあります。
その他の機能について紹介します。
欄によっては最大化ボタンが用意されています。その欄を最大化表示します。
カレンダーを例に最大化前と最大化後
カレンダーは表示を年、月、週、日、予定リストと切り替えることができます。
関係する人を複数選択することができますが、別画面で関係する人を絞り込むことができます。
対象者を選択するダイアログでは、「組織」で絞り込んだり「名前」を部分一致で探すことができます。
画面右側の下部に「リンク」と「お気に入り」が表示できます。
「リンク」は組織全体で共有すべきサイトを登録します。管理者が登録したものが表示されます。
「お気に入り」は自分でよく使うサイトを登録しておくことができます。
プルダウンには候補が表示されますが、検索したい文字を入力してENTERキーを押す(または虫メガネアイコンをクリックする)と絞り込むことができます。
impressive Works は JavaScript が有効な以下のブラウザの「現行バージョンおよび直前のメジャーバージョン」で動作します。
また、imprresive Works をインストールして利用(PWA)する場合の対応状況は以下となっています。
impressive Works では生成AIを使った機能もあります。
「この内容を使う」ボタンで、もとのコメント欄にAIアシスタントの内容を設定できます。
カスタマイズを行う際にも生成AIを利用した対応が可能になりますので、お気軽にお問い合わせください。
管理者が行うべき設定やマスタ登録、管理業務について説明します。
これから説明する管理機能は、以下のメニューから呼び出すことができます。
impressive Works の導入時に、組織に関する情報はEXCELに記入いただき、当社でセットアップします。
全ての情報を初期セットアップするわけではありません。(初期投入するデータが多い場合はご相談ください。)
会社の内容の変更はできますが追加、削除は出来ません。
営業所の追加、変更はできますが、削除はできません。
営業所は社員情報と設備情報に使われます。どの営業所に所属するかを設定します。
営業所の閉鎖などで利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックした営業所は、社員(設備)の登録や変更で選択できなくなります。
営業所の地図情報(位置情報)は、お勧め登録で利用されます。社員が所属する営業所の位置を中心にお勧めを表示します。
組織を階層で管理することができます。図にあるように組織一覧では「左側の欄」に階層、「右側の欄」に一覧で表示します。
「右側の欄」では「階層」(1階層目、2階層目の意味)が表示されています。この階層は承認経路を作る際に指定することがあります。
新たに組織を追加する場合は、「左側の欄」であれば「選択した組織へ追加」をチェックし追加したい組織の親フォルダをダブルクリックしてください。
「右側の欄」であれば「作成」ボタンをクリックしてください。
「左側の欄」と「右側の欄」のどちらでも組織を追加できますが、「左側の欄」では親フォルダを指定しているので下図のように組織登録画面の親組織が設定済みで表示されます。
既存の組織を修正する場合は、「左側の欄」であれば「選択した組織を編集」をチェックし修正したい組織のフォルダをダブルクリックしてください。
「右側の欄」であれば「編集アイコン」をクリックしてください。
組織は社員情報に使われます。どの組織に所属するかを設定します。
組織変更などで利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックした組織は、社員の登録で選択できなくなります。
役職の追加、変更はできますが、削除はできません。
役職は社員情報に使われます。社員に役職を指定します。
役職の廃止などで利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックした役職は、社員の登録で選択できなくなります。
社員の追加、変更はできますが、削除はできません。
緊急連絡先は各社員がプロフィール編集で入力した内容が表示されます。緊急連絡先を本機能から参照することはできますが変更、削除はできません。
緊急連絡先の入力を社員に促す設定があります。緊急連絡先を入力するまでホーム画面に警告が表示されるようになります。
社員が退職した場合、「退職年月日」に退職する日(impressive Works を利用できなくする日)を入力して「変更の適用」をクリックしてください。
当日が退職年月日になるとログインできなくなります。退職年月日は先日付で入力することができ、退職年月日までは impressive Works が利用できます。
ログインする際に「ログインID」、「メールアドレス」のどちらを使うか選択することができます。
メールアドレスを持たない社員がいる場合、「ログインID」を使う設定にします。
メールアドレスを使ってログインする設定にした場合、社員登録画面には「ログインID」の項目は表示されません。
※ impressive Works では、メールアドレスを入力して管理できますが、メールを送信する機能はありません。
社員は組織に所属させることができます。「所属情報」タブをクリックして所属させる組織を選択します。1つの組織に主所属することができ、複数の組織に兼務できます。
下図の例では坂本礼子さんは総務部に主所属であり、製造部に兼務していることを表しています。
主所属として登録されている内容の例を以下に記します。
上図の例で、坂本礼子さんが所属している製造部を「主所属」にすると、総務部は「主所属」でなくなります。
主所属は申請書(ワークフロー)の承認経路を決定する際に利用されます。
兼務している組織がある場合、その組織での検索対象となります。
ロールの追加、変更はできますが、削除はできません。
ロールには「システム管理者」と「開発者」が最初から用意されています。
「システム管理者」は最初に述べた「管理者」権限のことを指します。管理者の機能を使うことができます。「システム管理者」には後から社員を追加することができます。また、削除(除外)することができます。
「開発者」はシステムの挙動を変える変更をすることができます。このロールにユーザーを追加したり、削除したりすることはできません。初期セットアップ時に当社のサポート担当を含めます。
システム導入直後のロール一覧です。「システム管理者」と「開発者」があります。
「作成」ボタンをクリックしてロールを追加できます。
ロールの登録画面です。「ロール登録」タブではロール名、備考、表示順を入力します。
追加したロールは「申請書種類の承認経路」、「お知らせの公開範囲」で使うことができます。
ロールを利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックしたロールは、申請書種類の登録で選択できなくなります。
ロールに社員を追加、削除(除外)します。
お知らせの一覧画面です。
他の一覧画面と異なる部分として「コピーして新規」アイコンがあります。
このアイコンをクリックすると新規に登録する画面が開かれますが、既存のお知らせの内容がコピーされます。
お知らせを登録する画面です。必要な情報を入力します。
お知らせはに分類をつけることができます。ホーム画面でも分類で表示するお知らせを絞り込むことができます。
また「お知らせ分類メンテナンス」をクリックすると「お知らせ分類」を追加、修正できます。
お知らせは公開する対象を選ぶことができます。
閲覧対象を「全て」にすると全員へ公開されます。「対象を選択」にすると「閲覧対象設定」ボタンがクリックできるので次の画面で公開する対象を追加、削除します。
重要度区分:「高」にするとホーム画面の該当のお知らせには「!」が表示されます。
掲載開始日:入力すると掲載開始日の到来でホーム画面に表示されます。未入力では登録とともに公開されます。
掲載終了日:入力すると掲載終了日の到来でホーム画面から表示されなくなります。未入力の場合、掲載期限はありません。
設備予約の対象となる「設備」を一覧で表示します。
設備の追加、変更はできますが、削除はできません。
設備登録画面では、設備名称、設備詳細を入力し、設備のある営業所を選択してください。
「色」はホーム画面にある設備カレンダーに表示されるときの色になります。
「設備カレンダーに表示しない」チェックは、ホーム画面の設備カレンダーに非表示にする場合に使います。
携帯電話など大量にあるものが常時表示されると煩わしくなるような場合にご利用ください。
※ ホーム画面の設備カレンダーで「全て表示」をチェックすると非表示の設備も表示されます。
設備の廃止などで利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックした設備は、設備予約の登録で選択できなくなります。
「設備分類」は追加、修正ができます。
全員に伝えたいWebサイトを登録します。
ここで登録されたリンクはホーム画面右にある「リンク・お気に入り」欄の「リンク」タブ内に表示されます。
リンクは登録、修正、削除できます。
予定の登録では予定分類を指定しない場合、以下のように色がつきます。
これらとは別に予定分類を設けて予定に色を付けることができます。
予定分類を利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックした予定分類は、予定の登録で選択できなくなります。
日報を登録する際、日報詳細(時間別の報告内容)では、日報分類1~日報分類3を選択することができます。
日報詳細を後から集計したい場合に日報分類を付けておくと便利です。
「日報詳細一覧」画面でEXCELにダウンロードすることができます。EXCELにダウンロード後、必要に応じて集計してください。
日報分類1~日報分類3は自由に設定してください。例えば、日報分類1には顧客を登録するなどです。
日報分類を利用しなくなった場合、「削除フラグ」をチェックして「変更の適用」をクリックしてください。
「削除フラグ」をチェックした日報分類は、日報詳細の登録で選択できなくなります。
社員がパスワードを忘れてログインできなくなったときに、管理者がパスワードを再設定するために使います。
社員を選択し、「新しいパスワード」と「新しいパスワード(確認)」を入力して「変更の適用」をクリックして下さい。
パスワードの変更を行ったら社員に連絡してログインできるか確認してもらってください。
※ ログイン後にパスワードを変更してもらう運用を推奨します。
管理者用パスワード変更画面ではパスワードの複雑性はチェックされません。
impressive Works には祝日が登録されています。(導入時に登録します。)2017年から2046年までの祝日が登録されています。
休日は新たに登録することができます。社休日などを必要に応じて登録してください。
また、有給推奨日など、全体に周知したい内容を登録していただいても結構です。
初期表示では当日以降の休日が表示されます。過去の休日を見たいときは画面上部の「対象日」を変更してください。
滅多にないことですが、祝日が増えたり減ったりした場合、impressive Works では自動的に変更されることはありません。
こちらから修正をお願いします。
休日には色が指定できますが、省略すると赤色とし扱われます。
休日はスケジュールカレンダー、設備予約カレンダーに表示されます。
impressive Works では1GBまで基本料金でご利用いただけます。どの程度利用したかこちらの画面から確認できます。
データを削除しても「合計利用サイズ」は減りません。削除したデータの部分は空き領域として再利用されますが、削除した領域は縮小されません。
「申請書種類」は「申請書の雛形」になります。交通費や交際費、備品購入の申請書を作成してワークフローとして運用することができます。
申請書種類一覧では登録済みの申請書種類を確認できます。また、こちらから申請書種類の修正や、新規作成ができます。申請書種類は削除できません。
次の図は登録済みの申請書種類を表示した例になります。これをもとに説明します。
判断しやすい申請書名を入力してください。「旅費交通費」や「備品購入」などが例になります。
申請者へ伝えたい事項を入力してください。「領収書の原紙をあとから総務に提出してください」などが例になります。
申請書の雛形を入力してください。下図の例は訪問先、日付、目的、利用交通機関などを表で準備しています。
既にEXCELやWORDで申請書の雛形がある場合、この欄は使わずに「テンプレートファイル」に登録して、申請時に記入した申請書(テンプレートファイルに記入したもの)を添付してもらう運用もできます。
申請書の承認経路は以下の5つがあります。
承認経路:組織特定の組織(総務部や営業部など)に所属する人に承認してもらう場合に指定します。
組織(ロール)内の社員が承認:
組織に含まれる人が承認候補者になります。
組織内承認者が承認:
組織内には組織内承認者を設定することができます。その組織内承認が承認候補者になります。(組織内承認者は複数設定可能です。)※ 組織内承認者については次章で説明します。
1人が承認:
上記で選んだ承認候補者のうち1人が承認すると次の承認経路に移ります。
全員が承認:
上記で選んだ承認候補者全員が承認すると次の承認経路に移ります。
現在はどれを選んでも「承認」となります。
承認順序は複数の承認経路があるとき、承認を進める順番を指定します。承認順序が同じ場合、承認経路は登録が先にされたものからになります。
チェックをすると申請者と承認予定者が同じ場合、自動的に承認が進みます。
組織の特定の階層(2階層目、3階層目など)に所属する人に承認してもらう場合に指定します。
各項目は先に説明した「申請経路:組織」と同じです。
申請時には「申請者」の「主所属の組織」から承認予定者が決まります。
「全社」(1階層目)の下に、「営業部」(2階層目)と「製造部」(2階層目)があり、各部の下に「営業1課」(3階層目)や「製造1課」(3階層目)がある場合を例にします。
「営業1課」(3階層目)に主所属となっている人(Aさんとする)の上には「営業部」(2階層目)があります。
「製造1課」(3階層目)に主所属となっている人(Bさんとする)の上には「製造部」(2階層目)があります。
この場合「組織階層:2」の人が承認する設定の場合、「Aさんが申請すると営業部(2階層目)の人が承認候補者」になります。「Bさんが申請すると製造部(2階層目)の人が承認候補者」になります。
ロールに所属する人に承認してもらう場合に指定します。
各項目は先に説明した「申請経路:組織」と同じです。
※ ロールには組織内承認者の考え方はありません。そのため「組織(ロール)内の社員が承認」、「組織内承認者が承認」の選択肢はありません。常に「組織(ロール)内の社員が承認」になります。
個別に承認する人を選択します。
各項目は先に説明した「申請経路:組織」と同じです。
申請経路の途中で申請者が何かしらの処理をする場合に指定します。
例えば、出張申請から出張報告までを一連の申請経路とする場合を例に説明します。
出張申請(申請者) ⇒ 承認 ⇒ 出張 ⇒ 出張報告(申請者が再度処理をする) ⇒ 承認
このケースでは出張申請をしますが、出張から戻った後に申請書へ出張の報告内容を記入する必要があります。このような場合には申請者を申請経路に含めることができます。
各項目は先に説明した「申請経路:組織」と同じです。
申請書種類を使って申請を行うと、申請時に申請書種類の内容がコピーされます。
したがって申請書種類を変更しても申請済みの申請書には変更内容は反映されません。
申請書種類の承認経路で「組織」を選択した場合、「承認者」に「組織内承認者」を選択することができます。
こちらの機能では、組織内の承認予定者を設定します。
組織内承認者は1組織内で複数指定できます。
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